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IT導入補助金対象

消防設備点検結果報告書作成システム 消防くんV4

消防くんV4

消防くんは官報で発表された消防点検・試験結果報告書を標準搭載した点検結果報告書作成システムです。

パソコン版のほか出先など社外のオフライン環境下でも利用できる
社外持ち出しキットやiPhoneやiPadといったiOSと連携した専用アプリなど幅広いオプションでより効率的な作業をお手伝いします。

お手軽にご導入いただける月額版は1ライセンス30物件登録~で月々3,300円(税込)にてご利用いただけます。

消防くんの特徴

搭載書式

消防くんV4は、消防庁から発表されている点検及び試験の報告書を
標準搭載しています。
また一覧表関連(消火器一覧など)の書式や概要表関連の書式、着工、設置などの
届出書関連の書式も標準で搭載されております。

上記書式以外にも防火対象物点検票などエリア性のある書式や、
社内にて利用している書式などがあれば消防くん上で作成し運用する事も可能です。

管理機能

画面は見やすくフォルダに整理することが可能です。
フォルダを開けばその中にある物件を一目で確認することができます。
また、消防くんに登録されている全物件を一覧表示し物件総数などを
表示することも可能です。

さらに、物件データをピンポイントに探し出す検索機能もございます。

点検者一覧表自動作成機能

直接入力で作成する点検者一覧表のフォーマットだけでな消防設備点検結果報告書の各設備に入力した点検者情報から点検者一覧表を自動作成する機能を搭載しています。資格者の住所や会社名は登録済みの一覧からか、もしくは報告書に入力した情報どちらかを選んで出力することが可能です。

総括表自動作成機能

消防くんは設備の判定欄と備考欄に入力した不良内容から総括表を自動で作成する機能も搭載しています。
備考欄集計の際には特定の記号を文頭につけることで集計対象とすることができるため、必要な内容のみを総括表へ転記することが可能です。
また直接入力用の書式も搭載していますので好きな方法で入力いただけます。

その他にも便利な機能を多数搭載!

消防署名や測定機器などを登録する事で、報告書への入力時にリストから選択するだけで入力する事が可能です。

操作手順

​1.消防くんの報告書作成を起動し、画面内左上部ファイル(F)より基本情報の登録を選択します。

2. 基本情報の登録画面が表示されたら画面内より「会社情報登録」を選択し「新規追加」を選択します。

3.会社情報画面が表示されたら必要な項目を記入し「OK」を選択します。

4.情報が登録されましたので「登録(O)」を選択し本登録を完了してください。

簡単な操作で、必要な設備の点検表を呼び出す事が可能です。
(他社からの移行の場合「消防くんへ移行できるデータ」がこちらにあたります)※移行サービスは別途費用が発生します

       物件情報画面

       書式の選択ウィンドウ

点検結果報告書作成画面

作成した報告書のデータを総括表の帳票へ自動転記させる事が可能です。

1.消防くんの物件データを表示します。
2.画面上部にある〔ページ(P)〕のメニュー内の〔ページの集計-総括表-(M)〕を選択します。
3.集計の出力画面内の〔総括表のページを追加作成〕ボタンをクリックします。

4.報告書作成画面の最終ページへ〔総括表〕が追加されます。

顧客一覧画面で、報告書内の情報とは別に、その物件の点検に関するノウハウの項目など、御社独自の管理項目を追加する事が可能です。

社内の情報を共有化で利用したり、物件の情報を残す事に利用したり・・・と、お客様のご利用用途に合わせてご利用いただけます。

◆管理項目の活用例◆

・物件を提出した日付項目・印刷した日付項目・請求した日付項目を作成しておき、その物件の報告書をどうしたか?の記録を残す事に利用

・営業案件の進捗用として受注項目・見込度Aの項目・見込度Bの項目・見込度Cの項目・失注項目を作成し、それぞれの枠内にステータスの変化があったら、その日付を入力していくことで、案件管理として利用

・不良個所があった項目や設備名、修繕のアドバイスを実施した方が良い時期などの項目を作成し、お得意先様への有効な情報提供のツールとして、消防くんに登録されている物件データの中から、該当する物件を抽出するのに利用

・その物件の点検作業を行う際の担当者や独自の注意事項などの項目を作成しておき、次回の点検の際にその項目で物件別に注意すべき事などを確認するのに利用

※上記以外にも、御社独自の利用方法で、情報を有効活用して下さい。

他の物件で入力した内容を登録しておき、新たに作成する物件の同じ形式のページへその内容を貼り付ける事ができます。
※物件名・資格者・会社名・種別欄など、報告書の情報で入力された内容を反映している部分は【呼び出し】を行っても変更されません。

消防くんで、
・各ページごとに入力した内容を他の物件に貼付したい。
・各ページごとの入力パターンを作りたい。
・毎回同じように入力する箇所へ、一度に入力を行いたい。
そういった事に利用できる機能となります。

 

操作手順

◆入力パターンの登録方法
1:入力内容を登録したいページを開きます。
2:〔ページ〕から〔(1)入力内容の呼び出し登録〕を選択ます。
3:〔登録(2)〕ボタンを押し、登録名称を入力し〔OK(3)〕をクリックします。
以上で、入力内容の登録がされました。

◆登録した内容の呼び出し方法
4:入力内容を反映したいページを開きます。
5:〔ページ〕から〔入力内容の呼び出し登録(1)〕を選択します。
6:一覧の中から、呼び出したい登録名称を選択し〔呼び出し(4)〕のボタンを選択します。
以上で、入力内容が呼び出されました。

更新機能

日付及び点検種別(機器・総合)の一括更新や法改正時に前回報告書の入力内容を維持したまま最新の書式へ更新する書式更新機能を有しています。

様式編集

消防くんV4は報告書作成のソフトとは別に書式を作成、編集するソフトが搭載されています。
それにより搭載済みの書式への編集はもちろん会社独自の書式作成にご利用いただくことが可能です。

消防くんⅤ4における消防設備点検票データのやり取り

協力業者間でのデータ送信

1物件の点検報告書データを1ファイルとして任意の場所に出力し協力業者へ
メールで送信することができます。
送信した報告書ファイルは受け取り側の消防くんデータベースに取り込んで
編集することが可能です

入力機能

消防くんV4は各種入力補助機能が充実!入力内容の複写や入力履歴の呼び出しテンプレート登録など多彩な機能で報告書作成時の入力作業をより軽減します。

物件情報

物件に関する基本情報を入力することにより各設備の点検票に自動入力されます。
作成した点検報告書データ件数に制限はありませんので複数年にわたりデータを保存することが可能です。
また、スケジュール設定すると物件一覧でスケジュール管理することが可能です。

プランナーEXの画面

他社との連携

消防くんは石田データサービスのPlannerEXとの連携を行うことが可能です。
消防くんの物件データをPlannerEXに、PlannerEXの物件データを消防くんへ取り込むことができます。その外にもPlannerEXから消防くんの起動や、作成した報告書の状態を反映するなどより機能的にスケジュール管理を行うことが可能になります。
詳しくは下記連携についてのページをご確認ください。

都道府県別導入実績

「消防くん」は全国で1000社を超える業界トップクラスの導入実績を誇る点検票ソフトです。(全国のお客様にご利用いただいております)

都道府県導入社数ライセンス数都道府県導入社数ライセンス数都道府県導入社数ライセンス数
北海道1844石川県49岡山県1938
青森県632福井県1840広島県2872
岩手県57山梨県918山口県523
宮城県1530長野県1847徳島県713
秋田県1325岐阜県1732香川県39
山形県422静岡県3199愛媛県22
福島県1017愛知県96264高知県26
茨城県1331三重県824福岡県65250
栃木県923滋賀県614佐賀県1023
群馬県1362京都府1137長崎県2845
埼玉県51148大阪府36142熊本県1129
千葉県45130兵庫県49140大分県1135
東京都132478奈良県68宮崎県1125
神奈川県139363和歌山県35鹿児島県618
新潟県1128鳥取県14沖縄県830
富山県511島根県1027合計10282,982

2025年5月現在

動作環境

対応OS(Server)  Windows Server2019、2022
(仮想環境での動作保証はありません。)
対応OS(client)  Windows10、11
(仮想環境での動作保証はありません。)
CPU  OS推奨環境
メモリ  OS推奨環境に準ずる(8GB以上を推奨)
ハードディスク  5GB以上の空き容量(データ領域・作業領域別)
CD-ROM  ドライブ インストール時に必要
ディスプレイ  OS推奨環境に準ずる(1024x768以上を推奨)
プリンタ  上記OSに対応するプリンタ
イメージスキャナ TWAIN対応(A4版以上)新規フォーム作成時に必要
ユーザーアカウント ・管理者権限での運用が必須 
・日本語を利用したコンピューター名、Windowsユーザー名への導入は不可。
イメージスキャナ TWAIN対応(A4版以上)新規フォーム作成時に必要
OSモード  本製品は、スタンバイモードおよび休止モードに非対応

データベース

利用サービス名PostgreSQL Database Server 9.1、10、12
利用ポート5432
必須コンポーネントMicrosofrt .NET Framework 3.5.1

導入費用

その他お問い合わせ